コウノトリ
こんにちは。舞鶴市たなか内科クリニックの小幡です。
少し前の話になりますが、7月に兵庫県立コウノトリの郷公園に行って来ました。
コウノトリは絶滅危惧種で翼を広げると2メートルもなる大型の肉食の鳥です。
確かに、これくらい大きくないと赤ちゃんは運べませんよね。
話によると、1971年に国内のコウノトリは野生下では見られなくなり、国内個体群が絶滅したとのこと…!
それで、コウノトリの郷公園が2005年にコウノトリの5個体を放鳥して野生復帰を開始したのです。
2年後、国内の野外でヒナが巣立ちました。
以後、毎年野外繁殖は成功していて2017年には全国都道府県すべてでコウノトリの飛来を確認し、今は個体数は200羽までになったそうです。
また野外にいるコウノトリには足環がつけてあり、すべて識別できるようになっていると!!
ヒナは6月から7月に巣立つそうですが、人工巣塔にいる巣立つ前のコウノトリも見ることができました☆